歴史

 鎌倉市農協連即売所の発足は昭和3年で、鎌倉在住の農家が各引き売りをしていたところ、外国人牧師から「ヨーロッパでは、農家が自分で生産した野菜などを決まった場所で直接消費者に販売している。」
という話を聞いたのがきっかけになったと言われています。
 即売所の場所は現在地になるまで発展に伴い、2回移転しています。
最初は昭和3年に、鶴岡八幡宮の参道、若宮大路の茶屋の休憩所を借りて始めました。
次に現在丸七商店の場所を経て、戦後の32年に現在の場所に移転してきました。
 野菜の運搬も、牛車、自転車にリヤカー、オート三輪車、トラックへと変わり、生産者も、3代目、4代目となりました。